2020/08/19

SMSで画像や写真を送るには? 送信方法を詳しく解説

SMS (ショートメッセージサービス) は電話番号を利用したメッセージの送信方法として知られています。多くの人は、SMSでメッセージを送るというとテキスト形式のものを思い浮かべるでしょう。では、テキスト以外の画像や写真などをSMSで送ることはできないのでしょうか。今回の記事では、具体的に画像や写真を送信する方法と、SMSそのものの活用方法についてご紹介します。

SMSで知っておきたいこと

SMSとは、ショートメッセージサービスの略称です。SMSの歴史は古く、個人から法人まで幅広く使われてきました。ここでは、SMSを理解するうえで最低限必要な知識を解説します。

電話番号宛に短いメッセージを送信できる

SMSの最大の特徴は、電話番号宛にメッセージを送れるということです。ただ、基本的に短文のテキストメッセージのみで、長文を送ることはできません。具体的な送信可能文字数は、フィーチャーフォンやガラケーなどの従来型携帯電話で全角70文字、スマートフォンで全角670文字です。スマートフォン基準で考えると多少長いメッセージも送れますが、世の中には従来型携帯電話の利用者も一定数います。そのため、ビジネス用途などで不特定多数に送信するときは、全角70文字までにしておくと全てのユーザーが不自由なく読めるでしょう。

電話回線を利用した国際標準規格

1984年に開発されたSMS技術は大きな注目を集め、欧州電気通信標準化協会が国際標準規格として採用するまでになりました。国際標準規格として採用されるということは、世界共通のサービスとしてSMSが利用できるのです。日本はこの世界的な流れに乗り遅れていましたが、2011年から各携帯キャリア間でSMSのやり取りができるなど、徐々に条件が緩和されてきています。そして、日本国内から世界各国にSMSの国際送信ができるサービスが登場するなど、利便性は年々増しています。電話回線を利用した国際標準規格の技術だからこそ、このように世界中で利用できる仕組みが整えられているのです。

携帯電話の標準メール機能

SMS機能は全ての携帯電話に実装されているので、特別な設定をする必要がありません。たとえば、他のメッセージングアプリを利用するためには、事前にアプリのダウンロードが必要です。しかし、SMSなら特別な設定をしなくても、携帯電話番号だけでやり取りができるのです。このような特徴から、SMSは携帯電話の標準メール機能と考えてもよいでしょう。インストールなどの余計な手間がない分、送信者と受信者の双方が利用しやすいサービスといえます。

SMSで画像やファイル送信を検討するケース

電話番号を利用して短いメッセージを送るのがSMSの基本的な使い方です。ただ、場合によっては画像やファイルの送信を検討するケースもあるでしょう。ここでは、SMSで画像やファイル送信を検討するケースについて解説します。

相手の連絡先は携帯電話番号しかわからない

相手の連絡先が携帯電話番号しかわからない場合、SMSを利用して画像やファイルの送信ができないか検討するでしょう。携帯電話番号という情報のみで画像やファイル送信を考えるなら、SMSを利用するしか方法はないからです。仮にプライベートなシーンであれば相手にメールアドレスなどを聞いて送ることも可能ですが、ビジネスシーンでは、必ずしも相手の情報を入手できるとは限りません。このように限られた情報の中で画像やファイルを送るなら、SMSは合理的な選択肢といえます。

プライベート用のメールやアプリしかない

メールアドレスやメッセージアプリがプライベート用のものしかないときも、SMSを利用して画像やファイル送信を考える必要があります。多くの人はメールやアプリをプライベート用とそれ以外で使い分けており、プライベート用のものをビジネスシーンなどそれ以外の用途に使うことは少ないでしょう。このように、プライベート用のものしかないときは、SMSで画像やファイルを送信する検討が必要といえます。

SMSで画像やファイルを送信する方法

SMSで画像やファイルを送信しようとしたとき、具体的にどのような手順を踏めばよいのでしょうか。ここでは、その方法を大きく3つに分けて紹介します。

インターネット上にアップロードした画像やファイルのURLをSMSで送信

標準のSMS機能では、直接画像やファイルを添付できません。ただ、ネット上のサービスを上手に利用すれば、SMSでも送信相手に画像やファイルを見てもらうことはできます。実際のやり方としては、インターネット上に画像やファイルをアップロードして、そのURLをSMSで送ります。送信されたURLに相手がアクセスすると、アップロードされた画像やファイルを見られるという仕組みです。多少の手間は掛かりますが、方法そのものは簡単なので慣れれば違和感なくやり取りできるでしょう。

文字数制限があるため短縮URL推奨

SMSには文字数制限があります。そのため、貼り付ける画像やファイルのURLは少しでも短くしたほうがよいでしょう。URLを短くするためには、通常のURLを短くして表示する短縮URLを利用します。短縮URLを使うことで、限られた文字数を有効に活用できるでしょう。短縮URLサービスを提供している企業はさまざまあるため、いくつか試してみれば気に入ったところが見つかるはずです。特に従来型携帯電話にSMSを送るときは全角70文字が制限になるので、短縮URLは必須といえます。

SMSと同じメール機能を持つサービスで画像やファイルを送信

標準で搭載されているSMSと同じように、メッセージのやり取りができるサービスは複数あります。そのようなサービスを利用すれば、SMSと同様の感覚で画像やファイルを送信することが可能です。具体的に代表的なサービスを挙げると、キャリアメールで利用できるMMS、iPhone同士で利用できるiMessageがあります。MMSとiMessageはどちらも便利なサービスのため、環境が整っているなら必要に応じて使っていきましょう。

MMS(キャリアメール)

MMSはSMSと比べると聞き慣れない単語かもしれません。SMSは携帯電話の番号そのものを利用するサービスなのに対して、MMSはマルチメディアメッセージングサービスの略称であり、携帯キャリア独自のメールアドレスを使ってテキストや画像を送信できるサービスです。つまり、各携帯電話会社が提供するキャリアメールが無いと使えません。MMSは、テキストなどをチャット形式で送ることができ、画像やファイルについても、問題なく送信可能です。

iMessage(iPhone同士のみ)

iMessageはiPhone同士で使えるインスタントメッセージサービスです。利用するためには、専用のアプリを使います。iPhoneユーザー同士であれば、専用アプリを通してチャットのようにメッセージのやり取りが可能です。もちろん、画像やファイルの送信もできます。お互いにiPhoneを使っていないと利用できないという制約はありますが、条件を満たすならiMessageも有効活用していきましょう。サクサクとチャット形式で行われるやり取りは、無料のサービスながら使いやすいものです。

+メッセージ(ドコモ・au・ソフトバンクのみ)

+メッセージ (プラスメッセージ) とは、電話番号を宛先にした送受信アプリです。アプリをダウンロードする必要はありますが、大手3キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクで利用可能であり、標準のSMSに比べて機能が多いという長所があります。具体的には、画像やファイルの送信はもちろん、感情表現に便利なスタンプも使えます。このようなチャット形式でやりとりできるアプリは他にもいくつかありますが、+メッセージは、携帯電話の番号を宛先にして送受信できることが特徴です。

SMSのメッセージは短縮URLを活用 (法人向け)

SMSは個人間での利用も多くみられますが、法人でも積極的に活用されているサービスです。ここでは、企業が顧客とのやり取りにSMSを使う場合を考えてみます。企業が顧客向けに画像や写真を送る場合、短縮URLの活用は必須になるでしょう。仮にプライベートでSMSを使うなら、そのままのURLを張り付けても構いません。しかし、企業がビジネスなどで利用するときは、短縮URLを活用したほうが多くのメリットを得られるからです。ここでは、実際の活用方法についていくつか紹介します。

短縮URLでサイト誘導(クリックカウント可能)

メッセージに張り付けた短縮URLから、自社サイトに誘導することも可能です。SMSはメルマガなどに比べて開封率が高く、高い誘導効果が期待できます。また、短縮URLはクリック数をカウントできることも見逃せないメリットです。クリック数やクリック率をカウントすることで、どのくらいの割合でサイト誘導できているのか、しっかりとデータが得られます。実際に得られたデータは、どのような分野のビジネスでも欠かせないものとなるでしょう。SMSと短縮URLを両方活用することで、自社サイトへ効果的に誘導しつつ、貴重なデータも得られるので一石二鳥です。

顧客のアンケート実施に

顧客アンケートにSMSのメッセージと短縮URLを活用するのも有効でしょう。SMSは到達率が高いシステムのため、多くの顧客がアンケートに回答してくれる可能性が高まります。より多くの顧客がアンケートに答えてくれれば、企業としても多様なニーズを掴みやすくなるはずです。アンケートフォームへのリンクに短縮URLを活用することで、文字数制限のあるSMSでもアンケートフォームに誘導することができます。

電話対応からサイトへの誘導に

きめ細やかな顧客対応として、電話の活用は欠かせないでしょう。直接顧客と話をすることで、さまざまなコミュニケーションを取れるからです。また、このような電話対応にSMSや短縮URLを組み合わせてみるのもよいでしょう。たとえば、電話対応の内容に応じてSMSを送り、サイトへ誘導するようにします。専用のサイトへ誘導することで顧客の理解も深まりますし、利便性も増すはずです。企業側としても電話対応担当者の負担が減り、業務効率化につながる可能性もあります。

重要事項の通知に

重要事項の通知とSMSは相性が抜群です。なぜなら、SMSは到達率と開封率が高く、多くの人が通知を見てくれるからです。電話の場合、知らない電話番号からの着信はなかなか出てもらえず何度もかけ直すなどの作業が必要になりますが、SMSであれば、企業側の重要事項の通知作業もスムーズに進むようになるでしょう。また、このときも必要に応じて短縮URLを活用すれば、短いメッセージであっても他のファイルやサイトへ誘導して、詳細を見てもらえるようにすることができます。メールなど他のシステムでも同じような作業はできますが、重要な通知の場合は、着眼率の高いSMSを使ったほうが効率的と言えます。

契約必須項目の確認業務に

企業のサービスを利用する際、顧客は契約や申込みに必要な情報を入力します。このとき、一定数の顧客は入力必須項目の記載漏れや記載ミスによって、登録作業や契約が進まないということもありますが、SMSを利用すれば、企業側の悩みを解消できます。相手の電話番号さえ分かれば、SMSを利用して必須項目の確認が容易にできるからです。SMSを送れば多くの人はその内容を読むので、折返し連絡をくれ、確認業務が速やかに行える可能性が高まるでしょう。このような確認業務も、SMSという仕組みと相性がよくなっています。

キャンペーンなどの顧客フォローに

SMSはキャンペーンなどの顧客フォローにも利用できます。たとえば、お店を経営している人なら、必要に応じてキャンペーン情報を顧客に送ることで来店を促進できるでしょう。また、定期的にキャンペーン情報を送ることで、その店舗のファンになってくれる可能性も高まります。SMSを利用して顧客に有益な情報を発信すれば、最終的に他店舗との差別化にもつながるでしょう。顧客フォローに限った話ではありませんが、企業などの組織はもちろん、個人店レベルの小規模事業者でもアイデア次第で活用できるのがSMSなのです。

SMSの特徴を理解して使いこなしてみよう

SMSは短縮URLを利用することで写真や画像などを送信できますまた、必要に応じて+メッセージのようなサービスを使ってみるのもよいでしょう。さらに、SMSはさまざまなビジネスに活用できることも見逃せないポイントです。NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションのSMS送信サービス「空電プッシュ」なら、一斉配信などビジネス用途に特化した使い方も可能です。興味のある方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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