バス会社様向けパッケージシステムや新聞販売店システム、ポータルサイトの運営業務を営んでいる、株式会社工房様。日本最大全国400路線以上を取扱う高速バス予約システム「発車オーライネット」において、SMS一斉送信サービス「空電プッシュ」をご利用頂いております。
どのような用途で「空電プッシュ」をお使い頂いておりますでしょうか?
台風や大雪などの自然災害等でバスが運休等になった場合、バス会社の運行状況の連絡手段としてSMSを活用しています。
SMS送信サービスの検討を始められた経緯というのは?
大雪の影響により、バスの運休が相次いだことがありました。この時、バス会社様は利用者に対してメールや電話で運行情報の連絡をしていましたが、メールは相手に届いているかどうかの確認ができませんし、電話では連絡がつかなかったり、順番に連絡を行うため、時間がかかってしまったりして結果的に長時間バス停にお待たせしてしまいます。この連絡業務の課題を解決できないかという相談を受け、検討を始めました。
SMS送信サービスを導入することで、実現したかったことは何でしょうか?
バスの予約者に対して効率的に運休の連絡を行うことです。特に電話で連絡する場合、バス会社様は総出で対応しなくてはならず、この電話連絡にかかる稼働の削減も実現したいと考えていました。
「空電プッシュ」サービス導入後の効果としては?
現在、バス会社様に「空電プッシュ」をご紹介している所ですが、自然災害時のように短時間で多数の方に連絡をとる手段として、すでに多くの引き合いを頂いています。
「空電プッシュ」をお選び頂いた理由は何でしょうか?
高い品質と導入実績、相手の携帯までSMSが届いているかどうかの確認ができる点が大きなポイントになりました。また、NTTグループの企業として電気通信事業法に則って運用を行っているという安心感もありました。価格の安いSMSベンダもいましたが、バス会社という公共交通性の高い会社で使って頂いているので、安全性を重視し「空電プッシュ」を選びました。
サービス導入を進めていくにあたり、苦労した点などはありますか?
既存のシステムに「空電プッシュ」を組み込むこと自体は、さほど苦労はありませんでしたが、SMSは想定よりも文字数の制限が厳しく、文言の調整が大変でした。
「空電プッシュ」へのご要望は?
携帯キャリアの問題だと思いますが、文字数の課題はやはり大きい要素ですので、もう少し多く送ることができるといいと思います。
工房様のこれからの展開について
今回のSMS導入のきっかけは、全国的な大雪がきっかけだったのですが、改めてお客様への連絡の必要性を感じているバス会社様は多いと感じています。
バス会社様がこうした連絡に関して稼働や時間がかかる点を認識してくれるようになれば、SMSによる連絡という手段も標準的なものになっていく気がします。
他の事例を見るサントリーホールディングス株式会社様
営業の優れた提案力ときめ細やかなサポートが導入の決め手に。SMSによるアンケートでお客様の“本音”をお聞きし、サントリーファンを増やすセントスタッフ株式会社様
登録スタッフへの電話ヒアリング業務の効率化を実現。休眠スタッフの掘り起こしにも活用公立大学法人北九州市立大学様
紙と電話で行っていた進路調査にSMSをプラス!早期の進路把握を目指す