はがきで送っていた「再入会のご案内」をSMSに切り替え!
半分以下の配信コストで、手軽な情報発信が可能に

昭和54年に石川県内で設立し、アミューズメント事業や飲食店事業など、地域に密着した事業を展開する株式会社東洋コンツェルン様。同社が石川県小松市で運営しているスポーツクラブ“ソラーレ東洋”では、退会者に対する再入会のご案内を送信するため、SMS送信サービスの空電プッシュを導入しています。導入前に抱えていた課題や、サービス導入後の効果、今後の展望について、同クラブのインストラクターを務める中西氏にお聞きしました。

課題
  • 会員様のメールアドレスを取得しておらず、はがきと電話の連絡手段しかなかった
  • はがきの印刷や郵送の費用と発送業務が負担になっていた
導入の決め手
  • NTTグループのサービスで、品質やサポートに安心感があった
  • 予算の課題に対し、適切なプランを提案してもらえた
成果
  • はがきと比較して費用を半分以下に抑え、手軽に退会者様へアプローチできるようになった
  • 既存会員様の利用促進など、情報発信の可能性が広がった

退会者に対するアプローチを効果的かつ低コストで実施したい
はがきに代わる連絡手段として、SMS送信サービスに注目

まずはソラーレ東洋の概要と、中西様の業務内容についてお聞かせください。

中西氏:ソラーレ東洋は、石川県の加賀地区では最大級を誇るスポーツクラブです。会員様は40~60代が半数以上を占めており、ダイエットや健康づくりを目的として当クラブに通われています。私たちは、そうした目的を持つ会員様に対して「易しい難度で、運動強度が高いプログラム」を提供し、会員様がトレーニングを続けていけるようにサポートをしています。

私はダンスやボクササイズといったプログラムのインストラクターを務めながら、当クラブの成人会員向け部門を統括するチーフという立場で、予算管理やスタッフの勤怠管理などを行っています。

SMS送信サービス導入前の課題になっていたことを教えてください。

中西氏:当クラブでは年に4回、退会された方に対して「カムバックキャンペーン」として再入会のお誘いをはがきでお送りしています。1回のキャンペーンにつき、退会者様に送付する枚数は300~400枚ほど。はがきの印刷は外部の印刷会社に頼んでいますが、案内の内容の企画やキャンペーンごとのデザイン制作、印刷されたはがきに宛名シールを貼って投函するなどの作業は、当クラブのスタッフが対応しています。しかし、実際に再入会していただけるのは少ないときだと数名程度で、労力に見合った効果があまり感じられないのが正直なところでした。

加えて、ネックになっていたのが郵送に掛かる費用です。1回のキャンペーンに対して相応の費用が掛かっていたのですが、退会者様の転居などにより未達となってしまう、印刷したはがきが余ってしまうなど、せっかく労力とお金をかけてはがきを用意しているのに、有効活用できていないと感じる状況もありました。

はがきの郵送代も値上がりしましたし、現状の取り組みでは効果がなかなか現れないこともあり、「費用を掛けて取り組む意味はあるのか?」という声も出ていました。しかし、一人でも多くの方に再入会いただくためには、アプローチをやめるわけにはいきません。そこで、はがき以外の手段で、手軽かつ安価にアプローチできる方法を模索する必要がありました。

新たなアプローチ方法を模索する中で、SMS送信サービスを導入しようと思った理由を教えてください。

中西氏:当クラブでは入会時にメールアドレスを取得していないので、メールの一斉送信はできません。ただ、電話番号は必ずお聞きしていたことに注目したスタッフが「SMSでお送りするのはどうか?」と声を上げてくれたのです。そこから、SMS送信サービスでご案内するという方法を軸に、どのようなサービスが良いのかを検討することになりました。

NTTグループという安心感とコストを抑えた料金設定が決め手に。
営業担当者の説明にも後押しされ、迷わず導入に踏み切った

数あるSMS送信サービスの中から、空電プッシュを選んだ決め手を教えてください。

中西氏:空電プッシュを選んだ理由は、「NTTグループが提供しているSMS送信サービスで、安心感がある」ということです。NTTコム オンラインの営業担当の方から提案を受ける中で、SMSの到達率・開封率の高さと通信品質の良さに魅力を感じ、信頼できるサービスだと思えたことが決め手になりました。

もう一つの決め手は費用感です。営業担当の方に郵送代に対する課題を伝えたところ、想定していた予算感よりも安価で利用できることが分かり、料金面での心配がなかった点が大きかったですね。

また、営業担当の方の操作説明が分かりやすかったことも、導入を決める後押しになりました。実際の操作画面を提示しながらデモンストレーションをしてくれたので利用シーンがイメージしやすく、「これならすぐに使えそうだ」と感じ、迷わず空電プッシュの導入に踏み切りました。

コストを半分以下に抑えながら、手軽に案内を送信!
会員の入会期間に応じた細やかなサポートへの活用も視野に

実際に空電プッシュを運用してみての感想を教えてください。

中西氏:2025年2月に空電プッシュを導入し、同年3月に約350名の退会者に対して「メッセージ画面を受付で見せるとお得にトレーニングできます」という内容のご案内を送信しました。初めての案内だったので、まずは私だけで使用してみたのですが、操作画面はシンプルで分かりやすく、配信までとても手軽に行えたことが印象的でした。また、費用面については現在概算になりますが、はがきでご案内をしていたころと比べると、半分以下に収まっているものと見込まれます。

SMSをお送りした方からどの程度反応をいただけるかは、現在様子を見ている段階です。手軽に、しかもこれまでよりコストを抑えてご案内をお送りできるようになったことで、再入会のご案内以外の取り組みにも使えるのではないかと、今後の施策に向けて考えているところです。

「再入会のご案内」以外でも使いたいとのことですが、空電プッシュの活用方法で具体的に取り組みたいと考えていることはありますか?

中西氏:私たちが運用している会員管理システムから、入会期間などの条件で会員様のリストを抽出できます。そうしたリストと空電プッシュを活用して、入会期間に応じた細やかなサポートができるのではと検討しています。

例えば、入会してから1か月~3か月程度の会員様には、トレーニングの継続を助けるSMSを送ることを考えています。当クラブでは会員様に「月に何回トレーニングをしたいですか?」とトレーニングペースの合意を取ってから個別にサポートしているのですが、やはりペースを守って来館することが難しい会員様もいらっしゃいます。そうした方に対して「そろそろトレーニングを再開してみませんか?」とSMSでご連絡するようなイメージです。

かつては電話でご案内していたこともあったのですが、高齢の会員様も多く、電話自体が歓迎されないケースが増えています。そうした中でも、SMSなら直接会員様にご案内をお届けできると考えています。

また、入会してから半年以上の会員様には、トレーニングのモチベーションを維持できるようなフォローをSMSで送信する施策も検討しています。例えば、「このメッセージ画面を受付で見せると無料カウンセリングが受けられます」「プレゼントを贈呈します」といった内容のSMSを送ることで、会員様のモチベーション維持にお力添えしようという取り組みです。

上記以外にも、会員様の年齢や条件に応じた取り組みを実施するにあたっては、ますます空電プッシュが活用できるのではと考えています。私を含めたスタッフ全員が、会員様に対する取り組みの可能性が広がっていることを実感しています。

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