アリストトリストでは、これまでダイレクトメール(DM)やメールマガジンを送ることで、ファンとのコミュニケーションを図ってきました。しかし、メディアの多様化やスマートフォンの普及、ナンバーポータビリティ制度の浸透などの影響を受け、8割の顧客がDMやメールマガジンを開封していない状況であることが判明しました。
顧客のスタイルにあった手法で商品/サービスの再認知を促進することが必要との認識から、アリストトリストではコミュニケーション手段として普段利用しているSMS(ショートメッセージ)を利用することを検討しました。
ファンとのコミュニケーションを何より重視する蝶野氏は次のように語ります。
「『なにかを送ったから伝わっている』時代ではない。内容、文字量、形式なども含めて、弊社の都合ではなく、お客様にあったやり方で情報をお届けしたい、本当にお客様に見ていただけているかを確認すべきだと考えました。」
アリストトリストでは「多様な情報伝達ツールがある時代に、顧客中心のコミュニケーションはどうあるべきか」を考えていました。その手法において、“コミュニケーション”と“テクノロジー”に実績のある弊社にお声がけいただき、SMSで確実にコンタクトをとることで、お客様とより簡単にコミュニケーションできる手法をご提案いたしました。 特に蝶野氏の「本当にファンに届いているのか?」との思いが、誠実かつ丁寧なショートメッセージとなり、アリストトリストの熱烈なファンの皆様とのコミュニケーション強化につながりました。 これはアリストトリストだけではなく、様々な形態の店舗やECサイトでもご活用いただけるツールであると考えています。SMSは無料で受信できることも、お客様に受け入れられやすい要因のひとつです。
顧客の携帯電話に確実にコンタクトできるNTTコム オンラインのサービス「空電プッシュ」のご利用で、アリストトリストが導入、配信したSMSメッセージでは、それ以前のメールマガジン配信によるものに比べて、“開封率”“リンク先ページのPV”“売上”の3つの指標すべてが向上を見せました。
お客様にとってメールというツールではなくSMSでのメッセージは特別感を持って受け入れてもらうことができ、『見出しのタイトル+短縮URL+ショップ名』という簡易的な情報伝達スタイルにより、お客様にとって興味をひくものだということがわかりました。
メールマガジンを送ったにもかかわらず反応がないことから、もはや『送ったから伝わっている』時代ではないと感じていました。内容、文字量、形式なんかも含めて、うちの都合ではなく、現代のお客様にあったやり方で情報をお届けしたいし、本当にお客様に見ていただけているかを確認すべきだと思ったのです。
情報を手元に届けられるSMSは、時代に合ったシステムだと感じました。使いやすさやコストも含めて大変満足しています。
3日間で利用開始できた点や、サポートが万全な点も、“信頼性のNTTブランドならでは”だと感じています。
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