法人、および個人向けにレンタル携帯サービスを展開している株式会社アーラリンク様。「通信困窮者」と呼ばれる、携帯電話の未所持が原因で日常生活を送ることが困難になった方々に携帯電話をレンタルするサービスを展開し、その中で空電プッシュをご利用されています。空電プッシュを採用された経緯やその活用方法について同社の代表取締役である高橋 翼氏にお伺いしました。
まずは御社の事業について教えてください。
高橋氏:2013年に、レンタル携帯サービス事業会社として立ち上げました。「日本の社会課題を、仕組みで解決する」をミッションとし、課題を抱えている人をひとりでも助けられるサービスで事業展開をしています。主な事業は、個人向けのレンタル携帯サービスと、法人向けのレンタル携帯サービスです。個人向けは、主に「通信困窮者」と呼ばれる携帯電話未所持が原因で、日常生活を送ることが困難になった方々を救うためのサービスです。法人向けは、学校の行事や企業の業務で、携帯が必要な方々向けのレンタルサービスとなっているなど、時代のニーズに合ったサービスを提供し、成長を続けてきました。
空電プッシュの導入を検討されたきっかけについてお教えください。
高橋氏:顧客数の急激な増加がきっかけです。創業以来、顧客数は100人そして200人……と増えていたのですが、2015年頃に急増、ちょうどこの時期にSMS送信サービスを検討し始めました。
もともと、お客様に確実にご確認いただきたい請求に関するご連絡、また、料金滞納に関する督促など、ほとんどをSMSで送っていました。初めはお客様のメールアドレスを収集し、メールでのご連絡という方法も考えましたが、必ず見てもらいたい情報を確実に送るとなると、SMSが一番適していたのです。我々は携帯電話レンタルサービス業なので、お客様の携帯電話番号はわかっていたからです。
創業当時からしばらくは、個人の携帯電話を利用して1通1通SMSを送っていました。しかし顧客数が増えるにつれ、この方法では時間もかかる上に効率も悪い。そこで、SMSの一斉送信サービスの検討をし始めました。
当時あった課題が、ほかにもあれば教えてください。
高橋氏:個人の携帯電話でSMSを送ると、お客様側に表示される発信者番号は社員個人の番号になります。そうすると、社員個人の携帯電話にお客様から電話がかかってきてしまう場合もあり、その点も問題だと感じていました。
また、携帯電話のキャリアによっては、1日に送付できるSMSの上限が決まっていることも課題でした。実際、当時利用していた携帯電話は1日の送信上限は200通という制限がありました。1000人のお客様にSMSを送る場合、5日に分ける必要があり、とても効率が悪いと感じていました。事業が急拡大していくにつれ、SMSの一斉送信サービスを探すことは急務でした。
空電プッシュの導入を決めた理由についてお教えください。
高橋氏:やはり「NTT」というブランドへの信頼感から得る安心は、決め手のひとつとなりました。セキュリティの強固さはもちろん、確実にSMSが送られるという品質も満足です。
同時に検討していたSM送信サービスの中には「SMSの到達率90%超え」と謳っている会社もあったのですが、我々が欲しいのは90%超えではなく、100%に近い到達率。なんといっても送っているのは請求に関することなので、確実にお客様の手元に届かなければ意味がないため、高い到達率を誇る空電プッシュは魅力でした。
また、先ほど課題のひとつとしてお話したお客様側に表示される発信者番号も、空電プッシュであれば任意の番号に設定できるので、クリアになりました。使用感についても、UIはもちろんcsvの取り込み方も大変わかりやすかったので、社員が戸惑うことなく導入できると感じ、空電プッシュに決めました。
ほかにも重視した点があれば教えてください。
高橋氏:もう1点、重視していたのは価格です。我々が送るSMSは、請求情報だけではなく場合によっては督促やリマインドの内容などもあるので、1か月のうちに何万通にのぼることも。価格が高くなると会社のPLを圧迫してくるため、成長段階の事業として価格は重要でした。空電プッシュは送信数の上限もないうえに価格に納得できたことも、決定するポイントになりました。
導入後の活用方法についてお聞かせください。
高橋氏:現在は、請求情報や督促の連絡以外にも空電プッシュを活用しています。
具体的には、お客様からお支払いがあった際、お支払い完了のサンクスメッセージを送っています。以前はこのサンクスメッセージを、一日の最後にまとめて手動で送信していました。しかし、お支払いいただいてから少し時間が空いてからのSMS送信ということもあり、お客様から支払いがされているかの確認のご連絡が入ることが多くなっていました。この状態では顧客数の増加に伴い、確認の電話も増えてしまうのではと懸念し、社内システムと空電プッシュのAPIを連携し、タイムリーにSMSを送信できるようにしました。
API連携したことで、お支払いがあるとすぐにお客様にSMSによるサンクスメッセージが送信されるようになり、お客様にも安心を感じていただけているのではないかと思います。
導入によってどんな効果がありましたか?
高橋氏:我々が空電プッシュを導入したのはかなり前なので、数値の比較がしづらい部分はあるのですが、滞納率は下がっていると思います。空電プッシュのおかげで、請求からサンクスメッセージまで、お客様とこまめに接点を持てているからではないかと思います。
また1通ずつ送付していたころと比べると作業効率は良くなっていると思います。
空電プッシュを今後どのように活用していきたいとお考えでしょうか?
高橋氏:お客様にお送りしたSMSの開封状況を把握し、SMSを開封していないお客様に、リマインドを促す仕組みを作れないかと考えています。SMSに記載した短縮URLのクリック結果をもとに、API連携によって自動化できそうなので、早速やってみようと思っています。
今後も顧客数は増えていく見込みなので、空電プッシュをこれまで以上に活用していければと考えています。
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