投資や資産形成に関するオンラインスクールの運営や、ウェブマーケティング事業などを多角的に展開する株式会社Acoco.様。同社では、オンラインスクールに入会した顧客向けに、新規学習プログラムなどを案内する目的で、SMS送信サービスの空電プッシュを導入しています。導入前の課題や現在の活用方法、導入後の効果を、代表取締役の青木氏と、オンラインスクールのサポートチームに所属する中村氏に伺いました。
貴社の事業内容と、ご担当業務を教えてください。
青木氏:当社はウェブマーケティング事業全般を主力事業としつつ、投資や資産形成に興味のある方向けに、投資の基礎から体系的に学べるオンラインスクール「投資部」の企画・運営事業も展開しています。私は当社の代表取締役と投資部の営業を兼務し、セミナーや新規学習プログラムのプロモーションなどにも携わっています。
中村氏:私は「投資部」のサポートチームに所属し、入会されたお客様のフォロー、オンラインスクール講師のサポート、投資部のSNSアカウントの運用などを担当しています。また、青木とともに営業領域の業務にも携わり、お客様に対して学習プログラムへのご案内などを行っています。
SMS送信サービスを導入する前に、課題となっていたことを教えてください。
中村氏:当社が運営する「投資部」には、毎月300~400名程度のお客様が新規にご入会されます。現在は約5,000名のお客様に、投資部内の学習プログラムを受講いただいています。
お客様に継続して投資部のサービスをご利用いただけるよう、新規学習プログラムの開発・販売や、リアルセミナーのご案内などを通して、定期的にアプローチをしていました。ただ、そのアプローチ方法に課題がありました。
青木氏:SMS送信サービス導入前までのアプローチ方法は、私ともう一人の営業担当で、1か月に300~400名近くのお客様に1件ずつお電話をするというものでした。しかし、対応時間が長くなって他業務を圧迫してしまう、お電話がつながらずご案内ができないといったことが多々あり、電話以外での連絡手段を模索する必要がありました。
そこで一時期、SMSを手動で送信するという方法も取っていました。しかし、私の社用携帯からお客様の連絡先やご案内のテキストをコピー&ペーストし、場合によっては毎日300件程度、一件ずつ手動送信していたため、時には送信作業に1日を費やしていたことも……。
もっと効率的に送信できる方法はないかと考えていたところ、スタッフからSMS送信サービスがあることを聞き、本格的に導入に向けて検討を行うこととなりました。
どのようなきっかけで空電プッシュを知ったのでしょうか?
青木氏:検索エンジンで「一括SMS送信」や「ビジネスで使えるSMS送信」といったキーワードを入力したところ、空電プッシュがヒットしました。NTTグループが提供するサービスということで安心感もあり、すぐに問い合わせをしました。
予算内で利用できるというところも選定ポイントの一つだったのですが、強く印象に残ったのはNTTコム オンラインの営業担当のレスポンスの早さです。すぐにでも業務効率化を実現したいという希望があったので、こちらからの要望に迅速に対応してもらえたという点は、そのままサービスに対する信頼感にも結び付きました。
また、シンプルに操作できるという点も大きな魅力だと感じました。すぐに導入できるだけでなく、操作研修などを行う必要がないほど操作が簡単という点も決定打となり、導入へと至りました。
現在はどのように空電プッシュを活用していますか?
中村氏:現在は、お客様のご連絡先がまとまったCSVを空電プッシュにインポートし、一斉送信機能を使ってSMSを送信しています。
主に学習プログラムなどのご案内で活用しており、お客様からの反応もいただけるよう、お問い合わせ用の電話番号や連絡フォームのURLと合わせてお送りしています。そして、興味を持たれてご連絡をくださったお客様には、お電話でプログラムの詳細を直接お伝えする、といったアプローチをしています。
青木氏:お客様にSMSを一斉送信するにあたり、テンプレート機能や、予約送信機能を活用して工夫を凝らしたアプローチ方法も実践できるようになりました。
例えば、フロント商品である入門学習プログラムにご参加されたお客様に、受講期間が終わるタイミングで、アップセル商品である応用学習プログラムへのご案内をしています。その際に、次のプログラムにすぐ誘導するのではなく、シナリオ形式でテンプレートを組み、複数回に渡って情報をお送りすることで、「次に送信される内容への期待感を高める体験づくり」も可能になっています。
また、お客様の活動時間帯の傾向によってセグメントを分け、セグメントごとにご連絡を送るタイミングを調整するといった送信の仕方も、予約送信機能によって効率的に行えるようになりました。空電プッシュの活用により、お客様のご状況に沿ったアプローチができていると思っています。
空電プッシュの活用により、どのような効果が得られましたか?
青木氏:まず、SMSを1日かけて手動で送信する必要がなくなりました。空電プッシュ導入後は、ご連絡をするタイミングで毎回CSVをインポートする必要はあるものの、その作業自体は5分もかからず完了します。SMSの送信作業時間を大幅に短縮できたというのは大きな効果だと思います。
また、SMSを任意のタイミングで柔軟に送信できるようになったことで、お客様からの反響も多くいただけるようになりました。新規学習プログラムのご案内であれば、コンバージョン率が約25%にとどまっていたところ、空電プッシュ導入後は約50%に上昇。営業ツールとしての効果もしっかりと実感できています。
もちろん、送信内容による効果検証をこまめに行い、テンプレート内容や送信タイミングなどを都度改善するという営業努力もコンバージョン率上昇の要因かと思います。ただ、そうした試行錯誤を負担なく行えるのは、空電プッシュというツールがあってこそだと思いますね。
中村氏:お客様にとっても、SMSでの連絡のほうが助かっていると感じる場面が多いようです。投資部に入会されるお客様の中には、スマートフォンの使い方が不慣れな方もいらっしゃいます。そのため、メールで連絡をお送りすると、確認方法が分からない、迷惑メールに送られてしまって確認ができないといったお悩みをお聞きすることもございます。
そうしたお客様からは「SMSなら自分の端末に直接通知が届くので、連絡を確認しやすい」といったお声をいただくこともあります。そのため、感覚値でもSMSをお送りしているお客様とのコンタクト率はほぼ100%と感じております。
「次のプログラムに申し込みをしたいのに、メールだと確認できない」という方をSMSでフォローでき、営業損失を防ぐといった効果もあると思っています。
今後のご活用について展望を教えてください。
青木氏:引き続き、営業ツールとしての活用幅をさらに広げていきたいと思います。それと同時に、お客様に対するサポートとしての活用シーンも増やせるよう、中村とともに検討しているところです。例えば、学習プログラムをご購入いただいたお客様に対して、ご入金期限をリマインドする、ご入金が確認できない方に対して個別にフォローをするなどです。
今後もNTTコム オンラインにプランなどを相談しながら、お客様に対してよりよいサービスを提供するためのツールとして活用を進めていきたいと思います。
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