トラッキングコードとは?知れば便利、具体的な活用法について解説

この記事の内容
  • トラッキングコードは、SMS本文中には表示させない、メッセージ単位で「メモ」を残せます。
  • 宛先リストのデータと送信後の送信結果の突き合わせる事ができるので、集計作業が効率化します。

トラッキングコードとは

トラッキングコードは、256文字までの文字列で任意に指定できます。SMS本文中には表示させない、メッセージ単位で「メモ」を残せる便利な機能です。送信後の送信履歴へ出力されるので、宛先リストとの突き合わせや検索する際のキーとして利用できます。

トラッキングコードの使い方

※本記事ではWeb送信画面での紹介となります。API送信にてトラッキングコードをご利用いただく場合、API仕様書をご参照ください。

例えば、会員制スポーツクラブで、毎月の利用料の口座引落しができなかった方に対して、今後のお支払いについて折り返し連絡を依頼するメッセージを送るとします。更に、送信履歴を確認し、特定のグループ(例:2024年10月分未納のグループ)を探し出す場合です。

<SMS文面イメージ>

スポーツクラブ〇〇【◆◆店】です。4月分利用料が引き落としできませんでした。今後のお支払いについて店舗受付カウンターまで折り返しご連絡ください。連絡先03-XXXXーXXXX

トラッキングコードを使わずに送信した場合の送信履歴画面

このように送信履歴画面では、電話番号等しか表示されないため、特定グループなどの目印が何もない状態です。

トラッキングコードを使って送信した場合の送信履歴画面

送信履歴画面の右から3番目に「トラッキングコード」というものがあり、1行目の電話番号に対して送信したメッセージに「2024年10月分」というトラッキングコードが表示されています。これを元に、特定のグループ(例:2024年10月分未納のグループ)を探し出すことが可能となります。

また、送信履歴はCSVデータとしてダウンロードすることもできますので、画面上で確認するだけでなく、お手元でCSVデータを加工いただくことで、業務効率を向上させます。

トラッキングコードの登録方法:個別送信の場合

個別送信の場合、「トラッキングコード」の枠に直接入力します。

グループ送信の場合、別記事にて詳しく紹介しております。

こちらをご覧ください。

まとめ

トラッキングコードは、SMS本文中には表示させない、メッセージ単位で「メモ」を残せる便利な機能です。送信後の送信結果確認などに使え、業務効率を圧倒的に向上させます。

空電プッシュ標準機能で簡単に使え、大変便利な機能です。活用してみてはいかがでしょうか。詳しくは弊社営業担当者までご相談ください。

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