SMS送信に効果的な時間帯とは?送信予約機能と再送設定の併用で効果的な運用を実現

※本記事に記載する予約送信機能はWeb送信に関するご紹介となります。なお、API送信をご利用のお客様にも有益なコンテンツとなっておりますので、是非、ご一読ください。

この記事の内容
  • SMS送信に効果的な時間帯は、平日の通勤時間帯や昼休み前がオススメ!
  • 予約送信機能や再送設定機能を組み合わせることで、誤送信を防止する安全な運用を実現します。

予約送信機能とは?

予約送信機能は、Web送信する際に、「送信開始日時」と「送信限度日時」を指定することができる機能です。また、プロファイルに予め設定している「再送設定」と組み合わせることで、誤送信を防止するなど安全な運用を実現します。

SMS送信に効果的な時間帯とは?

皆さんはSMS送信サービスをご利用頂く際に、「送信時刻」を意識されていますか?SMS送信を実施される目的は、お客様によって異なりますが、共通することが1つございます。それは「相手の消費者(携帯電話保持者)に次の行動を促す」ことです。例えば、”折り返し電話連絡をしてほしい”、”マイページから必要書類をアップロードしてほしい”といったものです。そこで、代表的な事例をご紹介します。

効果的な例

曜日・時間帯 解説
平日の通勤時間帯や昼休み前 通勤時間帯は携帯電話を操作している消費者も多く、より着眼率が高くなります。また、昼休み時間中に折り返し電話をもらいたい場合は、昼休み前なども効果的です。
土曜日や日曜日などの休日 ご家族での相談が必要な生命保険、住宅関連などの連絡には休日も効果的です。

送信予約方法

(個別送信の場合)

送信画面の左下部にある「即時」を「予約」に切り替えると、右下部に予約送信に関連するメニューが表示されます。

予約名

任意の名称を登録することが可能です。送信予約一覧や予約送信履歴に表示されます。

送信開始日時

SMS送信を開始する日時となります。最短で現在時刻より1分後以降より、最長で1ヶ月未満を指定することができます。

送信限度日時

弊社が受け付けたお客様のSMS送信要求を各携帯キャリアへ送信する限度日時となります。受け付けた時点からSMS送信限度日時までにSMSが送信できなかった場合、限度日時以降は送信がされません。送信が夜間に差し掛からないようにしたい場合などに設定頂く項目です。送信開始日時より60分以降を指定することができます。

再送設定

携帯キャリアから端末に届かなかった場合に携帯キャリア側が行う再送処理についての設定です。(au宛のみ空電プッシュ側での再送処理)
まずはお客様の設定を確認してみましょう。空電プッシュにログインいただき、「設定」⇒「プロファイル情報」と進みます。携帯キャリア毎に再送時間の設定項目があります。

携帯キャリア別の再送設定について

<携帯キャリア側での再送処理>

再送時間を設定した場合、携帯キャリア毎に定められている再送時間内において、再送処理が実行されます。

携帯キャリア 設定できる種類
docomo なし/72時間
softbank なし/1時間/24時間
楽天 なし/72時間

<空電プッシュ側での再送処理>

au宛では、携帯キャリアによる再送処理は行われません。ただし、再送時間を設定することにより、空電プッシュから携帯キャリアに対して一度だけ送信処理を行います。

携帯キャリア 設定できる種類
au なし/5分後/30分後/60分後

まとめ

予約送信機能は、Web送信する際に、「送信開始日時」と「送信限度日時」を指定することができる機能です。また、プロファイルに予め設定している「再送設定」と組み合わせることで、誤送信を防止するなど安全な運用を実現します。さらに、SMS送信に効果的な時間帯を意識することで、「相手の消費者(携帯電話保持者)に次の行動を促す」ことが可能になります。

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