オプトアウト機能を利用したプロモーションへのSMS活用法

この記事の内容
  • オプトアウト機能は、配信停止用URLの生成から停止受付、配信停止リストの作成まで空電プッシュで行える便利な機能です。
  • 携帯電話側のアプリや設定が不要、そして着眼率98%のSMSを使ったプロモーションでビジネスを進化させます。

オプトアウト機能とは

オプトアウト機能は、SMSの送信をしてほしくない顧客の意思表示(オプトアウト)を受け付ける機能です。顧客が配信停止用のURLをクリックすると該当の携帯電話番号は送信対象外となります。配信停止用URLの生成から停止受付、配信停止リストの作成まで空でプッシュで行える便利な機能です。空電プッシュをご利用中であれば、管理画面で設定するだけで利用できます。また標準機能のため、初期費用も月額料金も発生しません。ただし、ご利用にあたっての注意点もございますので次項でご説明します。

オプトアウト機能における注意点

◆特定電子メール法遵守のお願い

SMS送信サービス「空電プッシュ」をご利用の際には受信者の事前同意が必要となります。広告又は宣伝を行う目的でSMSを送信する場合、特定電子メール法を遵守してください。

◆利用できるサービス・送信種別

オプトアウト機能は空電プッシュ及び空電プッシュSEのWeb送信のみの提供となります。その他のサービス・送信種別ではご利用できませんのでご注意ください。

◆配信停止リストの管理単位

配信停止リストはプロファイルID単位となります。複数プロファイルをご利用の場合、プロファイルを跨いでの停止リスト管理ができませんので、お客様側で停止リストを管理いただく必要がございます。

SMSを活用したプロモーションのポイント

①記載できる情報量や到達までの時間、トータルコストを考えてバランスよく使い分けましょう。着眼率が圧倒的に高いSMSだからこそ使いたいプロモーションに限定しましょう。

②着眼率が高いSMSは通知ポップアップをクリックする反応率も高いと言われています。注目を集める特別キャンペーンなどが効果的です。

③不特定多数の宛先にばらまくプロモーションよりも、ターゲットを限定したプロモーションが効果的です。

オプトアウト機能の使い方【企業様側】

Step.1

空電プッシュサービスのプロファイル情報画面からオプトアウト機能を有効化します。注意点でもご説明の通り、空電プッシュ及び空電プッシュSEのWeb送信プロファイルに限ります、また管理画での操作には一定の権限が必要となります。

本記事作成の都合上、一部箇所をマスクしております。

Step.2

配信停止用のサイト設定(企業名・提供サービス・文面等)を設定します。広告又は宣伝を行う目的にSMSを送信する場合、特定電子メール法に定められた表示義務を遵守した内容(企業名・住所・問合せ先等)を記載ください。

本記事作成の都合上、一部箇所をマスクしております。

Step.3

配信停止用URLを付与したSMSを送信します。 配信停止用URLは空電プッシュサービスより自動生成する短縮URLとなります。

本記事作成の都合上、一部箇所をマスクしております。

オプトアウト機能の使い方【顧客側】

※配信停止用URLは空電プッシュサービスより自動生成する短縮URLとなります。上記イメージ図と異なる場合がございます。予めご了承ください。

まとめ

オプトアウト機能は、空電プッシュ標準機能で簡単に使え、大変便利な機能です。SMSの特性を生かしたプロモーションで活用してみてはいかがでしょうか。詳しくは弊社営業担当者までご相談ください。

関連記事

SMS送信に効果的な時間帯とは?

予約送信機能は、Web送信する際に、「送信開始日時」と「送信限度日時」を指定することができる機能です。

続きを読む

使って便利!Web管理画面から一括送信を行う「グループ送信」とは?

グループ送信とは、空電プッシュWeb送信において、複数名に対して一括送信できる機能です。

続きを読む

ユーザーを複数追加する方法を徹底解説

ユーザーとは、空電プッシュの管理画面にログインする際のアカウントを指します。空電プッシュではメールアドレスをユーザーIDとして登録することができます。

続きを読む

オプトアウト機能を利用したプロモーションへのSMS活用法

オプトアウト機能は、SMSの送信をしてほしくない顧客の意思表示(オプトアウト)を受け付ける機能です。

続きを読む

トラッキングコードとは?知れば便利、具体的な活用法について解説

トラッキングコードは、256文字までの文字列で任意に指定できます。SMS本文中には表示させない、メッセージ単位で「メモ」を残せる便利な機能です。

続きを読む

携帯番号履歴判定
機能を使って
誤送信を防ごう

携帯番号履歴判定機能とは、送信先の携帯電話が契約者本人のものかを空電プッシュで自動的に判定する機能です。

続きを読む

疑似的な”既読
確認”にも使える
短縮URL機能

短縮URL機能とは、SMS本文に記載するURLを空電プッシュの仕組みにより、長いURLをワンクリックで短縮する機能です。

続きを読む

送信元番号を
正しく設定しよう

送信元番号についての解説と、正しい設定方法をご紹介します。

続きを読む

長文SMSって何?
メッセージ内容を
見直してみよう

「URLを複数記載する」「SMSで詳細情報を伝えたい」などの要望に応える「長文SMS」についてご紹介します。

続きを読む