携帯番号履歴判定機能を使って誤送信を防ごう

この記事の内容
  • 携帯番号履歴判定機能は、利用料金の滞納督促など、誤送信を避けられる便利な機能です。
  • 機能が有効かどうか、設定内容確認書か管理画面で確認できます。
  • 空電プッシュ標準機能で利用者番号取得日を入力するだけで、簡単に使えます。

携帯番号履歴判定機能とは

携帯番号履歴判定機能とは、送信先の携帯電話が契約者本人のものかを空電プッシュで自動的に判定する機能です。万が一、利用者番号取得日から送信(予定)日までの間に、契約者変更が疑われる場合は、送信をストップする仕組みとなっており、利用料金の滞納督促など、誤送信を避けたい用途では大変便利な機能となります。

約20年間分という業界最大規模(※1)を誇るデータベースを使っており、安心してご利用いただけます。

当社調べ

【事前準備】携帯番号履歴判定機能の申込状況を確認する

本機能は空電プッシュの標準機能(※2)ですが、プロファイル開通時のお申し込み内容により、ご利用できない場合もございます。機能が有効となっているか、予めご確認ください。なお、機能が無効となっている場合はお問い合わせください。弊社側にて設定変更作業(無償)を実施させていただきます。

サービス種別により一部ご利用いただけない場合もございます。詳しくはお問い合わせください。

開通時の設定内容確認書をご確認いただく方法

「設定内容確認書」の『携帯番号履歴判定機能』が”有効”となっているかご確認ください。

空電プッシュ管理画面をご確認いただく方法

空電プッシュ管理画面の「プロファイル情報」『携帯番号履歴判定利用有無』が”利用有”となっているかご確認ください。

本記事作成の都合上、一部箇所をマスクしております。

携帯番号履歴判定機能の利用方法

利用方法は非常に簡単です。SMS送信に際し、『利用者番号取得日』を入力するだけ!
なお、本機能はご利用回数に応じて課金対象(※3)となります。

課金体系及びご提供料金はサービス及びご契約内容により異なります。詳しくはお問い合わせください。

Web送信・個別送信での利用例

Web送信(個別送信)画面で、『利用者番号取得日』へ該当する年月日を入力してください。
Web送信(グループ送信)の場合、CSVデータへ”permitdate”という項目を追加し、該当する年月日を入力してください。

本記事作成の都合上、一部箇所をマスクしております。

API送信の場合、別途サービス仕様書をご参照ください。

まとめ

携帯番号履歴判定機能は、空電プッシュ標準機能で簡単に使え、利用料金の滞納督促など、誤送信を避けたい用途では大変便利な機能です。お客様本人に確実に届けたいという場合に、携帯番号履歴判定機能を使って誤送信を防ぎましょう。

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