2020/08/19

何文字まで送信可能?SMSで送信できる文字数を徹底解説

携帯電話番号にメッセージを配信するSMS(ショートメッセージサービス)は、個人間だけでなくビジネスシーンでも幅広く活用されています。専用アプリのインストールが必要ない上に受信時にポップアップ表示されることから到達率が高く、携帯電話番号はほとんど変わらないことから本人に届きやすいなど、メリットが多いのが魅力です。ただ、SMSは送信文字数に制限があるので気をつけなければなりません。そこで、本記事ではSMSで送信できる文字数と、法人向けSMS送信サービスを利用の際に注意したい点を併せて解説します。

SMSの文字数制限

SMSは、ショートメッセージサービスの頭文字を取ったものであり、その名の通り、短いテキストメッセージでの送受信が前提です。したがって、1回に送信できる文字数には制限が設けられ、電子メールのような長文は送信できません。

これまでは全角で70文字以内が一般的でしたが、現在では全角670文字まで送信できるように文字数の上限が拡張されています。ただし、機種やキャリアなどによって上限文字数が異なりますので、初めてSMSでメッセージを送信する相手には70文字以内で送るのがよいでしょう。

また、弊社が提供する法人向けSMS送信サービス「空電プッシュ」は、機種やキャリアにとらわれず最大700文字まで送付が可能です。
(関連記事:特許取得!長文メッセージ送信機能をアップデート~長文SMS送信時の問題を解消!~

SMSの送信可能な文字数が2019年9月に拡張

もともと、同じ携帯キャリア間であれば全角670文字までのSMS送信が可能でしたが、ドコモ、au、ソフトバンクから他の携帯キャリアへと送信されるSMSの文字数は最大全角70文字までと制限がありました。しかし、2019年9月10日に、送信元とは別の携帯キャリアへの送信でも1回の送信文字数が最大全角670文字に拡張されました。

文字数の拡張は格安SIMを提供するMVNO含まれており、ほとんどの事業者でも最大全角670文字のSMSを送信できます。また、格安SIMではSMSがオプション契約となっている場合がありますが、LINEなどのSMS本人認証のために契約するケースがほとんどです。

そのことから文字数の拡張により、ユーザーはお互いの携帯キャリアや、送信先の事業者を気にすることなく長文のSMSを送れるようになり利便性が向上しています。

楽天モバイルも最大670文字送信可能

2020年4月に携帯キャリアになった楽天モバイルも、SMSを利用することができます。以前の楽天モバイルは、大手携帯キャリアの回線を借りているMVNOだったため、利用される携帯キャリアに依存していましたが、現在は最大送信文字数は670文字が上限となっています。ただし、携帯端末の仕様に依存するため、SMSを送信する際には注意が必要です。
(参考記事:SMS | オプションサービス | 楽天モバイル |

SMSの文字数と送信料金

1回に送信できるSMSの最大文字数は670文字ですが、文字数によって送信料金が異なります。なお、SMSの受信料金は文字数にかかわらず無料です。ここでは文字数と送信料金を解説していきます。

ドコモ・au・ソフトバンクの送信料金と文字数

携帯キャリアの大手であるドコモ・au・ソフトバンクの3社からのSMS送信の文字数上限は全角670文字と共通しています。また、送信料金も共通となっております。

SMSの送信料金と文字数

  • 全角1~70文字(半角英数字のみの場合1~160文字)3円
  • 全角71~134文字(半角英数字のみの場合161~306文字)6円
  • 全角135~201文字(半角英数字のみの場合307~459文字)9円
  • 全角202~268文字(半角英数字のみの場合460~612文字)12円
  • 全角269~335文字(半角英数字のみの場合613~765文字)15円
  • 全角336~402文字(半角英数字のみの場合766~918文字)18円
  • 全角403~469文字(半角英数字のみの場合919~1071文字)21円
  • 全角470~536文字(半角英数字のみの場合1072~1224文字)24円
  • 全角537~603文字(半角英数字のみの場合1225~1377文字)27円
  • 全角604~670文字(半角英数字のみの場合1378~1530文字)30円

(参考記事:ご利用料金 | ショートメッセージサービス(SMS) | サービス・機能 | NTTドコモ |
(参考記事:SMS(Cメール) | サービス・機能 | au |
(参考記事:SMS/MMS | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク |

機種ごとの文字数制限

SMSで送信できる文字数は、キャリアだけでなく機種によっても異なります。すべての機種において670文字が送れるわけではありませんので、相手の機種が何かを知っておくことも大切です。ここからは、機種ごとの文字数制限について詳しく解説しましょう。

iPhone iOS 10.3.0以上(iPhone4sを除く)の文字数制限

iPhone 4sを除いたiPhone iOS 10.3.0以上の機種では、670文字の送受信が可能です。ただし、キャリアバージョンが28.3以降でないといけませんので注意しましょう。それ以前の機種の場合には、全角70文字が最大とされています。

Android キャリアメッセージアプリバージョンの文字数制限

AndroidのスマートフォンでSMSの送受信を行う際には、キャリア毎にあらかじめインストールされているメッセージアプリを使うのが一般的です。

ドコモ・au・ソフトバンクを確認しましたが、auにキャリアメッセージアプリバージョン(2017年5月以降発売の端末)による文字数制限が明記されておりました。
(関連記事:SMS(Cメール) | サービス・機能 | au |

この機種だとSMSの文字数制限が70文字と具体的に示すことが出来ませんが、推測すると2017年以前から同じ携帯機種を利用しているユーザーへ70文字以上送付するとエラーとなる可能性があるためご注意下さい。

フィーチャーフォン(ガラケー)の文字数制限

電話番号さえ知っていれば、フィーチャーフォン(ガラケー)とスマホ間であってもSMSの送受信が可能で、フィーチャーフォン同士の送受信もできます。ただし、フィーチャーフォンの場合には、送受信できる文字数が最大全角70文字です。半角でも最大160字までですので、1回の送信で長い文章は送れないと考えましょう。

文字数上限まででもダメ?SMSの送受信ができない理由

SMSでの文字数上限を守っていてもSMSが送れない、または届かないことがあります。この場合には、受信側・送信側のどちらかに問題がある可能性が高いでしょう。SMSは電話回線を通じてメッセージの送受信を行うサービスです。したがって、電波圏外にいる場合や、機内モードがオン(Wi-Fiのみの接続も含む)になっているときには送受信ができません。

また、受信側がSMSを受信拒否に設定している場合にも届かないでしょう。SMSには受信拒否機能が付いているため、受信拒否になっている可能性があります。さらに、受信側の電話番号を間違って登録していることも考えられます。SMSは電話番号を知っていればメッセージを送れますが、電話番号自体が間違っていると、希望する相手には届かないのです。

そのほかにも、MVNOなどではプランによってSMS機能がないケースもあるでしょう。なお、法人向けSMS送信サービスで国際網接続(海外の回線網を経由して日本の携帯電話にメッセージを送信する方法)を使ってSMSを送信している場合、携帯電話会社に迷惑メッセージだと認識されてしまう可能性が高くなります。この場合もメッセージが届けられません。そのため、国内通信網(国内直収接続)を使うのが最善だといえるでしょう。
(関連記事:第3回 SMS送信サービスは、国内の直収接続を利用するのが安心

法人利用で気をつけたい!SMSを一斉送信する場合の文字数

SMSは個人間での利用も多くみられますが、法人でも積極的に活用されているサービスです。例えば、災害発生時に保険会社が顧客の安否や損害状況を確認する目的で使用している事例もみられます。電話番号がわかれば、自社の顧客にメッセージを届けられることから、ビジネスチャンスの拡大にも役に立つサービスです。簡単には変更しない傾向がある電話番号を使って送信するSMSは、宛先不明などで届かないケースが少なく、到達率が高いのも魅力でしょう。電話のような通信費がかからず、顧客一人ひとりに電話をするなどの工数もかからないため、コスト削減にもつながります。さらに、電話をかけてもつながらないといったタイムロスや機会損失も防げるのです。

SMSは一斉送信も可能なため、時間や費用をかけずに顧客に情報を発信できるのが特徴です。ただし、これまで説明した通り、SMSで送信できる文字数は制限があり、最大で全角670文字、一部の携帯キャリアや機種によっては全角70文字が最大となります。したがって、全角70文字を最大文字数と考え、コンパクトに必要な情報を届けることが大切でしょう。伝えたい情報すべてをSMSに詰め込むのではなく、顧客が興味を持つきっかけとなるような文章を作成する必要があります。また、ワンクリックで企業のホームページへと誘導できるようなURLを記載するのも取り入れやすい方法の1つだといえるでしょう。

長文分割機能なら700文字まで対応!法人のSMS活用法

受信可能な文字数を超えてしまった場合には、メッセージの表示順序が乱れてしまうことや、メッセージが途中で途切れてしまうといった問題が起こることも考えられます。こうした問題を避けるため、企業は全角70文字を最大として文章を構成することが求められてきました。しかし、70文字ですべてを伝えることは難しく、文章を70文字に区切って個別に送信することはめずらしくありません。ただ、この方法では、送信する側のオペレーションに負担が生じます。

この課題を解決したのが、弊社が提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」の長文分割機能です。これまでの「空電プッシュ」で提供されていた一斉送信機能が拡張されたものであり、携帯キャリア、受信端末機種を問わず、1回の送信で最大で全角700文字までのメッセージを正しく届けられます。700文字までの長文を自動で分割して送信するのが特徴で、正しい順序での表示はもちろんのこと、一部メッセージが非表示になることもありません。ドコモ・au・ソフトバンクにおいては、それぞれのキャリアごとに最大文字数を分けて送信できるのも特徴です。
(関連記事:特許取得!長文メッセージ送信機能をアップデート~長文SMS送信時の問題を解消!~

ドコモとauは70文字単位、ソフトバンクでは670文字単位で自動的にメッセージが分割されます。PHSは送信の対象外ですが、携帯電話の場合には最大で700文字までとなることから、一度に伝えられる情報量が増えるでしょう。さまざまな表現方法で伝えたい情報が発信でき、企業のブランディングにも役立ちます。操作オペレーターへの負担も軽減されるため、人件費の削減も夢ではありません。

長文分割機能でSMSを上手に活用しよう

送信できる文字数は最大で全角670文字にまで拡張されているものの、一部のキャリアや機種によっては全角70文字が最大となることもあるSMS。そのため、法人が顧客に一斉送信する場合には送信できる文字数に気を付けることが大切です。顧客に長文のSMSを送信する場合には、「空電プッシュ」の独自技術である長文分割機能を活用してみてはいかがでしょうか。携帯キャリア・機種・文字数を意識することなく、短い文章では伝えきれなかった情報を、顧客に届けられます。

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